多分家族みんな発達障害の日々

結婚や子育て、発達障害や生活について日々思うこと

多分娘は生きている次元が違うのだろう

 昨日マックシェイクを飲みながら小3の娘が質問した。「ねぇママ、なんで息を大きく吸い込んでもシェイクは口まで来ないのに、ストローを使うと吸い上げられるの?」わたしは、この子は軽くギフテッドなので、勉強教えなくていいんじゃないかと思う。放っておけば、自ら課題をみつけて力をつけるのでは?それは、親として勉強をやらせるのが面倒な言い訳?!
 事実、独自の思考体型で色んな答えを出しているから。時計の間隔の問題(朝11時から夕方5時15分迄何時間何分ありますかみたいな問題)も分からないから説明すると、「ふーん、ママの説明はあんまり意味が分からなかったけど、自分のやり方で解けるようになったから大丈夫」と言う。説明をヒントに解法を編み出した様子。シェイクの件に関しても、いくら空気を吸っても空気はいっぱいあるから、空気しか吸えないんだよ。でも、ストローに閉じ込められた空気は、吸っちゃえばなくなるから、空気がなくなってから吸うと空気の代わりにシェイクが上がってくるんだよ。と、説明すると、まぁ、わかった雰囲気。思えば昔、年少の次女はお昼のときお友達の誰々ちゃんの隣に座りたいけど恥ずかしくて言えないなどと、普通の?親の安心できる?悩みを語る中、隣で年長の長女は、地獄ってあると思う?わたしは、あると思う。と、地獄論を展開していた。
 多分生きている次元が違うんだと思う。学校のアンケートに、いつも遊ぶ友達は?と聞かれると居ないと答えたそうだ。話を掘り下げると、仲の良い友達は?と聞かれれば、何人か名前を書けるという。いつも図書館にいるから、遊ぶ友達は居ない。でも仲の良い友達はいる。遊ぶ友達イコール仲の良い友達でないのか、、謎だ。
 そんな私だって、生きている次元が違うのだろう。そもそも、みんな全然違う次元で生きているのに、表向き同じように見えるのは、ただ、人間の形をしている者同士だから同じだろうという臆測や錯覚に過ぎないんだろうな。