多分家族みんな発達障害の日々

結婚や子育て、発達障害や生活について日々思うこと

何のために生きているのか分からない そんな日に子どもが出来る

 もともと鬱っぽいけれど、手のつけられない沈みが月一くらいでくる。症状的には

・元彼の事を考え、あの人と結婚してれば…と後悔する。遠距離でも頑張ればよかったとか、結婚はするけど待ってくれと言われて待てなかったとか。

・夫に言われて傷付いた言葉を反芻したり、されて嫌だった事をシツコク思い出し復讐心を燃やす。例えば子育てがツライと言えば夫に「そんなんだったら子供産むな」と一蹴されるとか。少し弱音吐いて甘えたいだけなのに。そして本当に産まなければよかったのかなと真剣に考えてより自分を傷付ける。その他病気で吐いてると気持ち悪りぃと言われたから絶対夫の介護はしないとか。

・自分の才能の無さを嘆く

・東京を離れて地方に住んでしまったことに絶望を感じる

脂肪肝だから食べないと決めていた揚げ物や甘い物を食べる。マックのドライブスルーによってしまったり、コンビニスイーツを食べたりして身体に悪いと分かっているからより罪悪感を覚える。自分を大切にしたいのに出来ないと傷付く。

ADHDはネットに入り浸りやすいから(あれもこれも気になって、沢山調べてしまうし、制御がきかないから時間も使う)スマホいじりをやめようと心がけているのにいじってしまう。

スマホいじりをしている時間や片付けの本を読んでる時間を片付けに回せば片付くと分かっていても、やりたくない事けどやらねばならない事をやる事が出来ない。

 

 どうにもならない…

多分排卵日だ。子供を計画的に3人産んだので、メンタルとオリモノの状態で今子作り妊活すれば8割がた出来ると思う。メンタルはこの落ち込みと眠れなさ。弱った時は生命維持装置が働いて性行為に至りやすいのでは?そして眠れないのもその行為へ至るために、生命が無意識にさせているのでは?という自論。オリモノも精子が泳ぎやすくなるようサラサラに伸びが良くなる。排卵の瞬間それがドバッと出るし。で多分数日後オリモノはチーズ状に粘りがでて精子を閉じ込める。。そして眠くなり安静を強いられ受精した場合に備える…という自論。

この勘だけで基礎体温も付けず子どもを3人授かれた。多分妊娠しやすいのもあると思うけど。

 

月一でもこのホルモンの波に揺られるダメージが大きい。多分排卵日だから落ち込むと分かっていても、厳しい。わたしの場合月経前症候群PMSより排卵日前後の方が重い。

 

 

ADHDの診断は受けるのか?

 やりたいことが多すぎて、優先順位が付けられないことについて、藤沢優月さんの「夢をかなえるひとの手帳」をもう10年くらい使っている。

 

夢をかなえる人の手帳 2017 blue (青)

夢をかなえる人の手帳 2017 blue (青)

 

 ワクワクリスト(やりたいこと)を書き出して、優先順位をつけ(本当にやりたいか自分に問う)手帳に書きだし実現させるという作業。年間計画や数年単位も意識できて目先のことにとらわれやすい私の性格をカバーしてくれる。

 仕事もリスト書き出し、優先順位付け、実行なんかでこなせているからそこまで重症でないのか?ADHDだといろんなツールを使ってもフォローできないのか?人から頼まれたことは特にすぐさまメモるけど…こなせてると思っているのは自分だけで周囲に迷惑かけてんのかな?!

 あと頭の中がいつも忙しいのはだいぶお酒でカバーしていると思う。酒飲んで音楽聞いてるときはリラックスできて、そんなアレコレ考えないから。正直可能ならいつも飲んでのんびりしていたい。産前産後授乳中と鬱っぽかったのは、単にお酒の禁断症状だったのかもと思うくらいだ。

 当面は診断はいいなと思う。受け入れ先である仕事も家庭も決まっている。今更ADHDだけど大丈夫でしたか?という必要もなさそうだ。ADHDだから仕方ないでしょ?といろいろ軽減してもらおうとしても反感買いそうだし。

 ただ娘はまた見てもらった方がいいと思う。これから受け入れてもらう上で、受け入れる方の対応が変わるのでは。もしくは逆に嫌厭されるのか?少なくとも育児方針が夫婦で合わないから専門家の意見を聞いて、足並みをそろえたい。

 わたしの父は教育者でよくしてくれたと思う。「子供でも心があるのだから人権を侵してはいけない」なんて今でも孫の気持ちを尊重しながら、育爺している。ちゃんと言葉で伝え、たたいたり怒鳴ったりせず、「目を見て、落ち着いた声で、静かに」ダメなことを伝えてきたのだろう。そうしてもらったから、わたしも娘にそうしてあげたいしそうしなければいけないと思っている。母親に削がれた自尊感情はちゃんと父が補ってくれていた。

 夫は幼いころ毎日泣きながらご飯を食べていたという。「黙って座れ、動くな、箸をちゃんともて」と手をはたかれ、嫌なことでも無理やりに強引にないてもさせられ続けたという。「ダメなものはダメ」と体で教え込む。「本当に嫌いだった父親だけど、我慢を教えてくれたと今は感謝している」と言う。だから娘を抑え込んだりして怒鳴り言うことを聞かそうとするのだが、見てられない。娘は口の中にいっぱいに溜めたツバをダラダラと垂らして抵抗し、おしっこをもらして泣き叫ぶ…壮絶すぎるADHD父とADHD娘の対決。どっちも引かない。決して娘も言うことを聞かないし、聞くくらいなら死んでやるって勢いだ。

「あなたは力で従わされて育ってきたのかもしれないし、嫌で復讐したいのなら自分の娘でなく父親にして」と言い、私も戦いに割り込む。夫は娘もいずれ自分のように我慢を教えてくれたと感謝する日が来ると信じている…でもそれはラッキーな場合で、2次障害っていうの?自己肯定感が育たず鬱になったりするかもしれないじゃないか…とも思う。なにがベストか分からないから、娘にはあらゆる援助を求めながら、みんなで手をかけ育てていかないといけないと思う。わたしたちだけでは自信がない。多分夫婦どちらも何らかの発達障害で生きづらさを感じているから。

 

そうか!わたしがADHDだったのか!

 「生きてるだけで迷惑」

 「死ね」に引き続き、夫が4歳の娘に向けた言葉。激怒すると同時にじわじわと悲しくなる。わたしだけではなく娘にまで浴びせる暴言。そんなことを言われるために彼女は生まれてきたわけではない。

 でもなんとなく幼いころから、わたしに向けられていたメッセージのようにも思えた。直接言われた覚えはない。でも、やることなすこと否定され自信を無くしていた幼少時代。母親はいつも不機嫌に長々と怒っていた。呪文のように「そんなことしていると、あとで痛い目見る」と母親は唱えていた。何が原因かは覚えていないけど、後半部分の呪いだけは耳に残っている。車の中で怒られているともう心が壊れそうだったからか防衛本能が働き「これは私が怒られているわけじゃない、一緒に乗っている妹が怒られているのだ」と現実ではないことを信じようと耳を塞いでいた。。わたしにとっては母親から「生きてるだけで迷惑」と言われているのと同じだった。

 夫のアスペルガーや娘のADHDばかり疑っていたけど、まさに私がADHDだとネットで調べていくと気が付けた!特徴が当てはまる。

・片付が苦手

 これは物事の優先順位をつけるのが苦手だからなんだろうけど、とにかく部屋がひっ散らかっている。片付けもどこから手を付けていいかわからず、面倒で手が付けられない。片付けるためには物を減らすか、たくさんある物でもちゃんと管理収納するか。まさか後者ができるわけないので、断捨離を決行する。物が減っても片付かないことに唖然とする…ミニマリストまではいかないけど、物の少ない我が家。そこで少し思うのはミニマリストの方々も大半が私と同じADHDなのでは…某有名なミニマリストさんも娘がADHDだとブログに書いてあり、うちと同じ遺伝なのではと憶測してしまう。片付けられないから、0か100で0の方に思いっきりふれてしまうのではないだろうか。片付けられないから徹底的にモノ減らすという感じで。

・いつも頭が忙しい

 これも部屋が散らかっているのと同じで、頭の中も散らかっている。やらなきゃいけないこと(やりたいこと?)がいっぱいで、いつもテンパっている感じ。家事でいえばお茶碗を洗っていると、そういえば保育園の手紙書かなきゃと途中で気になって手紙を書きだし、手紙にプールの話が先生から書いてあるのを目にとめて水着今日洗って明日もってかなきゃとおもむろに洗濯を始めて…どの家事も中途半端で終わらない。ほんとに忙しくって、やらなきゃいけないことにいつも追われている感じ。これって女性ならみんなそうなのかな?と思っていた。妹に聞いたら同じだと言っていたけど、いやいや似ている遺伝子と思い別の友人に聞いてみると、そんなことないんだってー。ちゃんと落ち着いて段取りよくなるべく計画的に物事を進めている様子。無駄のないように…

 やりたいことも世界一周から結婚出産、可能ならば旅をしながら各国の男性の子供を産み育てたいなんて妄想まで多岐に渡る。収集がつかない感じ。

・感情のコントロールがきかない

 怒るとしばらく気分が悪く引きずる。気分の切り替えができない。落ち込みもすさまじい。

・忘れ物や落とし物、無くし物が多い

 小学生のころランドセルを忘れて登校したことがあった。最近でいえば保護者会の帰りにもらったお道具箱をマルっと駐車場に忘れてしまう。毎日のように車のカギを探し回っている…

などなど枚挙にいとまがない。

 一番納得したのが、優先順位をつけることが苦手で大事な決定場面で慣れ親しんだものを選んでしまうというもの…あれだけ嫌だった母親と同じような夫を選んだ自分に驚いてしまった。でもそれはADHDのせいだというならすこぶる納得。

 しかも全然気にしてなかった…うるせぇなあくらいにしか思っておらず(あまり怒られると他人が怒られていると妄想)それも相手の怒りを逆なでする。ただ人間だから人格を悪く言われると傷つくし抗議する。「頭悪いんじゃないの?」とか「性格悪いね」とか「生きてる意味ないんじゃないの」とか夫に言われると…人並みに傷つくのだ。聞いてないから、直そうともしないから、相手がより過剰な言葉を使ってしまうのかも。

 ADHDだとしたら今までの生きづらさみたいのもなんか納得する。そして発達障害の人が発達障害の人に恋をするのもうなずける。同じ「ひとり」で同じ「生きづらさ」みたいのを共感し合いたいのだろう。夫もアスペルガーというよりADHDなのかな。その両方なのかも。

 

 

 

痔が肛門の中に戻らなくてつらい

 肛門の外にぷっくりとおでき?が出て来て、いつもは押し込むと肛門の中に戻るのだけど戻らない…

 肛門科に出向くとステージIIIの内痔で手術が必要とのこと。驚く。医者は「だいたいステージIIくらいで受診の人が多いけど」といっていた。ウチでは手術やらないから、麻酔科のあるところいってと総合病院を紹介される。総合病院の診立てでは内痔じゃなくて外痔でしょとのこと。切ることにしたけど今入院できないから先送り…今痛いのに。授乳が終わらないと入院できない。「薬じゃ治らないよ、ここまでくると」と言うも、ネリプロクト軟膏というステロイド剤を出してくれた。

 子育て支援サークルで同級生に会いその話をすると、「イモトがテレビで日帰りで痔を治していたから日帰り出来るところさがしなよ!」と言われ、日帰りできる肛門科をまた初診こら受診。診立ては内痔。どうしてこうも医者によって診断が変わるのだろう。案外いい加減だなーと思う。で、その内痔にジオン注射なら一泊でとれるらしい。でもやっぱり授乳中だから先送り。当面は薬で対処療法と生活改善しかできない。

 どうする?総合病院の言う通り外痔だったら、注射しても治らない。しかも調べてみるとジオン注射は後遺症や再発も多いみたい。注射の方が気楽に臨めるけど、切除の方がその時は痛いだろうけど後々心配がなさそう…切除手術だろうな。出来てる痔が内痔でも外痔でも、取るんだからどっちだっていいわけだし。

 おんぶや立ったままの家事が辛いけどあと半年なんとか乗り切って手術しよう!

子どもに震えるほど頭にくる

 何に?怪我をするような危険な行為をする事に。

 多動で不注意な娘は、もう5歳になるのに目が離せない。立って歩き出してから今まで、危なっかしくてこちらが常に注意していなければいけない。気の休まる暇がない。

 昨日は洗面台のタオル掛けにぶら下がり、タオル掛けが壁から剥げ落ちた。新築の家が壊れた事にも頭に来るが、一歩間違えば大怪我。見てなかったか?わたしは下の子たちをお風呂に入れていた。実母が見ててくれてると思っていたのに、娘がいる場所を離れていた。任せたから文句言えないのか?見ててくれなかった事に。いい加減に見ている母にも腹が立つ。わたしは緊張感をもって育児している。それとも任せて事故るのが嫌なら四六時中わたしが見ているしかない?

  ADHD傾向の娘に参っている。いつも彼女に注意を払い気が抜けない。それにも関わらず、預けた場合、いとも簡単に怪我をさせる旦那や実母。結局預けたわたしの責任だから事故ってもいいのか?娘の顔や身体に一生消えない傷が残ってしまうのが嫌なのはわたしだけ?責任の所在。将来傷が残った時に責めらるのは、わたしだけだと、わたしが思っている。誰かから、社会から、責められたくない一心で、保身のために事故を起こしたくない。娘のためではない。

 では、どうしたら怒らずに済むだろう。幼い娘に「あんたが自分で気をつけないから怪我したんだ。あんたの責任よ」と言えば楽になれるかも。

 彼女を見る自信がないと、虚無感に襲われることがある。わたしが責められる一因となりえそうな彼女を殴りたいとさえ思うことがある。そして震えた時はその場から離れるのだ。怪我をさせたくないけど、手を上げたくなるのって矛盾している。ADHDの子を持つ親はどう自分の心を支えているんだろう。正直苦しい時がある。彼女を受け入れられていない。夫婦でも彼女がああでなければ、喧嘩が随分減るだろうねなんて話している。でも、ああなのだ。対応に頭を抱えてしまう。

結婚はタイミング

付き合っていてどちらが軽い気持ちでも「結婚したい」と言った時、即答できなかったら別れると思う。私も25の時付き合っていた人に結婚したいと言うと、相手は28位で結婚したいと言っていた。じゃあ何して待てば?と思い、外国に行ってしまった私。結局そのままに。

 妹もプロポーズされてでもちゃんと就職できるまで待って欲しいと言ったら振られて泣いていた。本当に好きな人だったらしい。

 待てばゴールインできるのかもしれない。でも、せっかくの気持ちにすぐに応えてくれない相手はこの先も自分のことを受け止めてくれないと落胆が強くなると思う。

 私の結婚もプロポーズされて迷った。あまりにトントン拍子で進んでいくのに戸惑った。でも、ま、いっかって気持ちで、結婚を承諾した。正直うまくいかない恋愛ばかりだったから、婚姻届をだす瞬間まで本当に結婚できるのかただ見守るような心境だった。結婚していろいろ大変だ。ま、いっか、って思えるように今度は努力している。

暴力は治る 浮気も治るから

夫の暴力を警察に相談したとき、とにかく離婚を勧められた。暴力は治らないからと。1度あれば必ず次もあると。わたしの求める対応とは違った。もっと一緒に居ながら、どうしたら良いか検討して欲しかった。でも警察側からすれば、2度とトラブらないためにも、別れてもらえるのが手取り早くて安心なんだろう。警察に相談していたにも関わらず事件になったとか、きっと嫌だろうからね。

 それから1年ちょっとまだ暴力はない。「暴力を振らない」と言う彼を信じている。なんでか?自分を信じられる様になったからだと思う。20代の頃付き合っていた彼氏が浮気して、精神的に参ったことがあった。別れた後付き合った別の彼氏を、わたしは浮気して傷付けた。本当に酷かった。されたことを本人でなく別の人で仕返したみたいに…それから絶対に浮気はしないと誓い、浮気などしていない。したくもない。浮気は治らないから次も必ずあるという。でもわたしには次は無いと信じられる。だから…もう暴力は無いと言う夫の言葉を信じるのだ。

 自分が信じられるから、相手も信じられる。自分が自分を裏切らないこと。それが幸せへの近道だと思う。